ARKIVIA BOOK FLOWER FASHION TEXTURES 1
クラシックからニューロマンティック、あるいは「クラシック・ヌーボー」まで。
私の青春時代である60年代から今日までの50年間、私は花の装飾的アイデア(ポップ、ヒッピー、自由)のさまざまなビジョンを目撃してきた。
さまざまなスタイルが、現代的である必要性、あるいは、おそらくこのような形では存在しなかったであろうエレガンスというアイデアの強化として、しばしば現代性と融合するように作られてきた。
新しいものと古典的なものが一緒になったこの考え方は、1980年代末に進化したロマンティックなスタイルに結実した。大小の花は、具象的ではあるが、パステルカラーや秋色で新鮮な現代性のタッチで扱われた。大小の花々は具象的でありながら、パステルカラーや秋色でフレッシュ・モダンに扱われ、絵画的ではなくグラフィック的で、花々とプロヴァンス風の装飾、カントリー調やストライプの幾何学模様が都会的な感覚でミックスされた。
家具からアクセサリーに至るまで、90年代に入ると、このロマンティックなスタイルを最もよく表現したのは、イギリス人デザイナーのローラ・アシュレイで、壁紙から家具小物、ファブリックから時代を超越した衣服まで、非常に洗練された多目的な単一ブランドショップを展開した。
この20年間、浮き沈みを繰り返しながらも、私たちを決して見捨てなかったこの装飾に、現在再び注目が集まっている。
本書は、花、ストライプ、チェック、プロヴァンス風幾何学模様を組み合わせることで、この装飾スタイルを伝えようとしている。本書は60のダブル・ページで構成され、各ページには、同系色でコーディネートされた花とグラフィックのシングル・パレットで構成されたテクスチャのモジュール・セットが掲載されている。
さらに、品質、使いやすさ、カスタマイズ性を最大限に生かすため、すべてをベクターと特色でデザインすることに多大な努力が払われている。
若い女性向けのアクセサリー・コレクションを開発するたびに、このような本があればいいのにと思う。今なら、この創造性を共有したいすべての人にそれが可能だ。
ハイライト
- どんな製品にも、どんな表面にも使えるデザイン
- 300のモジュラー・パターン
- すべてのベクターファイルはIllustrator CS4でフラットカラーとCMYKで保存されています。
- 著作権条件に従って自由に使用可能